訪問看護ステーション　地域に根差した「あんしんケア」｜ は～とふる多摩センター
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★ご報告

2025

12/15

12/11『大人の学校』リース作り講座開催しました

訪問看護ステーションが開催する地域コミュニティサロン『大人の学校』の特別企画が開催されました。年1回、フラワーアレンジメントの講師をお呼びし、クリスマスにまつわる作品を作っています。

『大人の学校』は、多摩市愛宕にて訪問看護を運営する私たちが、高齢化著しい地域課題に視線を向け、集いの場、お気軽な相談場所、参加者同士の交流の場を作りたいという想いから発足し継続しているものです。主に指定の土曜日に『ストレッチ教室』、『終活講座』を軸に、様々なイベントを開催し、健康と、学びと、ワクワクの種を育もうという主旨です。現在は多摩市のコミュニティセンター『愛宕かえで館』のお部屋をお借りして開催しております。

今回は『クリスマス＆お正月を彩るリース作り』ということで、クリスマスリースなのに和のテイストも感じられ、お正月まで、さらにその先いつまでもお部屋を明るくにぎわせてくれる上品な作品の制作に挑戦しました。

講師は、『大人の学校』の黎明期からご尽力くださっている栗山亜寿早先生。元々は商業施設等に展示されるような大きなフラワーアレンジメントなども手掛けられており、ワークショップで作られる作品は、初心者でも本格的な出来栄えで満足度が高いと評判の先生です。

今回はチラシを見て初めてご参加希望をされた方も含めて10名の方々にお集まりいただき、クラフトワークを楽しんでいただきました。

不思議なことに、全員が同じ素材を用いての作業なのに、出来栄えは十人十色。ひとりひとりの趣味や個性が見事に反映された出来栄えで、どれも魅力的な作品ばかりに仕上がりました。

こういうワークの作業は、完成までの時間に個人差が出ます。早々と終わられた方のために、先生が100均ショップで購入できるコースターを用いたプチアートの準備もしてくださいました。下の写真はコースターに乗せる装飾品を選んでいただいているところです。

リースとコースターアート、皆様の力作を並べていただきました。こちらの写真はクリスマス＆お正月リースです。クリスマスアートでありながらも、水引きが用いられていて、どこかお正月のテイストも感じられます。お正月飾りに用いても良さそうな感じですね。

こちらは、コースターアート作品。上部に穴を開け、ひもを通すとお部屋に飾ることができ、生活にちょっとしたアクセントを添えてくれます。お部屋の扉などにもバッチリですね。工夫次第で身近なものを少ないコストでお気に入りの作品に変身させることができるのですね。

結局、本来でしたら15時終了予定とご案内していたのですが、皆様の調子もますます上がり、満場一致で20分オーバーにてまで延長。それぞれの方々がリース1個、コースターアート2個を仕上げられ、大満足でお帰りになりました。

『大人の学校』の目的はイベントの開催にとどまりません。そこで心の充足を実感していただくこと、そこで知り合いになった同士の関係が気付かれること等々、目的は『街づくりの一端を担う』ことだと自覚しています。

皆さまが望まれる限り、『大人の学校』はもちろん、このお花企画も継続していくことが出来ればと思っております。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

 

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